ニューススレ[25]
04/20 18:15
いとう

何か、何でもいいけど、何かを論拠として、それ以外のものを全否定する方法、そのものが、俺はなんかイヤで、たとえば自己責任云々も、俺はそういうバッシングはふざけんなとは思うけど、だからと言って、ふざけんなって思う気持ちと彼らの責任の有無の検証は全然別問題で、それと同じように自己責任を拠り所にされて法的に渡航規制みたいなのがかかって大本営発表みたいになるのはすげぇおかしいと思っているけど、そのおかしさを論拠に彼らの言動を“すべて”是認する気もない。そして同じように彼らの言動に“?”という部分があるからといって彼らの行いを“すべて”否定する気もない。

今は、ものすごく大雑把に考えると、
二次遭難みたいだと思ってる。遭難してる人がいて、それを助けようとしたら遭難しちゃって、二次遭難した人の救助にいろんな負担がありました。二次遭難した人は、救助された後も遭難者を助けたいと思っていて、負担のかかった人たちや野次馬が「それはちょっと待ってよ。こっちの苦労も考えてよ」と言ったら、「あななたちは救助するのが当然でしょ」なんて言う人もいて、「そりゃそうだけど、でも、そういう言い方はないでしょう?」と思った人たちがまた何やかや言い出して、で、一次遭難者はまだ遭難中。みたいな。

全然大雑把じゃないな(笑)。

自由と責任の関係論だけだなく、そこに謙虚さも交えて欲しいと思う。お互いに。相手の非なり自分の正当性なりを主張するときに、どちらか一方でも、「そのような要素があるからこんなふうに主張して当然」という姿勢で接していれば、それはもう、当然のように喧嘩になるよ。正しければどんな言い方をしてもいいわけじゃない。いろいろ問題になってしまってるのは、誰のどの部分が良いとか悪いとか、そういうのが原因なのではなく、それを主張するときの姿勢にあるような気がする。

もっとみんな謙虚に主張し合えばいいのに。
「らぶ&ぴーす」ってそういうことだと思ってる。


世の中の状況を見てると、
加速するやじろべぇのような。そんな印象。
あるいは均衡を取ろうとして重りをガンガン乗せ合ってるシーソーみたいな。

「我々の意見はすべて偏っている」
そういう観点から見ていくのがいいのかもしれない。
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