ニューススレ[126]
06/13 02:26
クリ

どうも話がかみ合わないと、よく考えてみたら、「皇太子皇太子妃/宮内庁摩擦」と「後継者問題」を僕がごっちゃにしたから、みたいですね。
「後継者問題」は、それほど「問題」ではないのですね。
うろ覚えだったから、さっき調べたんですけれど、女性の天皇は今まで8人いたんですね。
そのうち武家社会になってからは江戸の中期に2人、そのまえが6人、つまり古いほど多いんです。
(>>125 ミントさん 推古天皇と持統天皇はどちらも女性です。さっき系図見ました)
また、実質的に執権を握っていた女性も何人かいるようです。
そういう「前例」がありますし、世界の大勢からいって、絶対に女王を認めない国は2つしかないといこともあり、
宮内庁自体大筋で「女でもいいかー」という方向に傾いていることは知っています。

問題は「摩擦」の元凶である宮内庁の精神ですね、多分。
もともとが日本の住民たち(日本民族というとややこしくなるので避けます)は、母系社会だったわけで、
父性にそれほどこだわってはいなかったはずです。
これを制度で押し付けたのが武士階級。そしてそれを実質的に受け継いだのが、
士族華族→一部の政治家、ではなくて、官僚ということでしょうか。
愚鈍な民を統べているのは賢明な俺たちだという感覚がやはりある。
そして天皇は国民のシンボルにしか過ぎないし、皇族には戸籍も選挙権もないので、国民以下、
という無意識の卑下があるように思えてなりません。
どちらかというと反体制派なので皇室擁護など、さらっさらっする気はありませんが、皇太子の発言を一言で言うと、
「僕たちにも人権というものを下さい」と懇願しているとしか考えられません。
また聞きで悪いのですが、皇太子と同級生だった男性の友達から聞いた話。
皇太子はよく「からかわれて」いたそうです。でも「決して怒らなかったんだって」とも言ってました、「そこだけは偉い」という感覚で。
そんな決して怒ることのない人が、ああいう発言をした、ということは、普通の人にしたら、
喚き散らして殴りかかっている、くらいの勢いではないかな〜、と思いましたよ。
長くてすみません。
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