2009 05/19 12:49
石川和広
>>155
基本的に昔のスペイン風邪のときより人口密集度ははるかに増大していますから、外出禁止、学校閉鎖では限界がありますよね。実際に法的に義務付けうるかはわからないですが、まず飛沫をすわない、すいにくくするという点ではマスクが事実上今のところは決定打ですね。しないよりは全然ちがうと思う。
騒ぎすぎという人もいますが、毒性は今のところ低いとはいえ、免疫の低下している人や、持病で身体が弱っている人には命に関わる威力を持ちうるので、感染を拡げないように、マスクをするというのは肝要なことのように思います。(感染を繰り返すうちに強毒に変化しないともいえませんし)
だから、私たちは直接今すぐ政策決定できるかどうかはまた別として、Chiaveさんのような提案はありだなと思いました。
弱いけどたくさんの人に広がりうる。症状の重さは例年のインフルエンザと同じくらいかもしれないけど、多くの人が抵抗力の基礎となる「抗体」をもっていないという事実を鑑みれば、「おそるるに足らず」も「厳重すぎる隔離」も機能しないですね。
#とにかく現状やウィルスの実態に基いたら本当は、ベターな答えは出ると思うんです。子どもや、色んな人を休ませているだけではすぐに市民生活が成り立たなくなりますし。「隔離」「排除」じゃなくて実際的に互いの身体を守るには、外出時(特に人が多いところ)マスク、帰った後は手洗い、うがいでしょうね。意外とシンプルな気がします。
#あと国の対策が検疫ばかりにいって、実際現在のインフルエンザが国内で出た時に「H5N1」並みの強毒鳥インフルエンザ対策ガイドラインしか置いてなかったのも問題ですね。