まれ

夢が降ってくる

待ちわびた  落葉の機会

蒼く  空に  近かったころ
   たじろいで いられた  

ペインティングナイフで薄く延ばされた雲

ひらめく 鳥の声

切り開かれていく 心もからだも  
      
    すべて

       そのままでは 無い、から
 から次のステップを

 
色とりどり の色が渦まいて
               焦りを
  捕まえた          火にくべて
待った
  弾ける音 

   がして飛んでゆく日を



自由詩Copyright まれ 2006-12-24 20:11:25
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