あの日、僕は光の中にいた
ぽえむ君
あの日、僕は光の中にいた
何もかもが眩しくて
光を受けず、光を放っていた
夏の中だったのかもしれない
あの日、僕は光の中にいた
何もかもが輝いていて
光に当たらず、光を照らしていた
雪の中だったのかもしれない
あの日、僕は光の中で浮いていた
何も触ることなく、音もなく
それでいてどこか優しかった
誰かの温もりの中だったのかもしれない
あの日、ぼくは光の中に包まれていた
何も変わることなく、時もなく
それでいてどこか揺れていた
誰かの愛の中だったのかもしれない
あの日、僕は光の中にいた
自由詩
あの日、僕は光の中にいた
Copyright
ぽえむ君
2006-12-09 22:33:40
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