nobody else but you
lazy


窓を開けると冷たい風が頬を叩いたとき
思い浮かべたのは君の笑顔

電車に揺られて睡魔と闘いながら
夢で感じるのは君の唇

つまらない講義を聴くよりも
この時間を君と過ごしたかったよ

陽が沈む橙の空
この美しさを君に伝えたい

わたし、すべて、きみの、もので
きみ以外の誰も、きみ以外の誰も

わたしをこんなにもあたたかい気持ちにはさせない。



自由詩 nobody else but you Copyright lazy 2006-12-08 13:47:22
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