れんそうか2
chica

麻生深月嬢の短歌から連想を受けて作った短歌です。
上が深月嬢の短歌、下が私のです。

 PM11:00(じゅういちじ)帰りを待つの右の手とマーブルチョコの黄色除いて
■ほろ酔いでevianボトルを振り回す帰宅途中の夢のまにまに

 ねえ聞いて抹茶まっちゃのチロルチョコ君の寝言で夜が明けてく
■ポケットにビスケットと夢詰めましょう魔法の国へのチケットだから

 転がって笑ってさらに転がって言葉に狂気取られたよもぎ
■どこまでも僕と一緒に転がろうそして行くんだ虹の向こうに

 ウーロン茶ウーロン茶とかウーロン茶託して保つ正気もあるだろ
■ワイン飲み徹夜で歌って空騒ぎそうして保ついつもの正気

 ねえ見てよあの人の服黒づくめだから消せるよこの消しゴムで
■消さないで微笑む彼女を見るたびに心の服はいつも真っ黒

 つぶやいて指でかぞえて歩き出せ師走の日常<その一>持って
■授業中、師走の空に駆け上がれ「さんじゅういち」の文字に追われて

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麻生みつき嬢の短歌に連想を受けて作った短歌です。
元の短歌はこちら↓
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=95670&filter=usr&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26hid%3D3780


短歌 れんそうか2 Copyright chica 2006-12-07 02:17:30
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