友人、麻生みつき嬢の短歌に触発されて作った短歌の羅列です。
上がみつき嬢の短歌。下が私の短歌です。
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7mmの薄いラインに刻まれたB5サイズの夢を見させて
■あの頃の四角いノートはカド落とし手のひらサイズの現実の中
君知らぬたとえ話にうつし出す解ってくれる君がだいすき
■うつってるタトエバナシの水の中くんで伝えるワタシのこころ
わかってる水面に揺れる我が心さかなのきもちはわからなくても
■あふれだし水面を揺らす我が心さかなに伝わり重なる輪と輪
伝えたい想いは紡ぐ愛のうた違ったことば覚えたいまでも
■「あいしてる」そんな言葉じゃ伝わらない生まれたままのキミで伝えて
恋のうた届ける途中のキンセンカとくべつになった知らぬ家の木
■きみキクかわたしが書いた愛のうた お代はあなたのきれいな花で
君のこと思い出すたび苦笑い『ああ篭城には水攻めが似合う』
■君想う私のこころ溺れ死ぬ 篭ってた分、早く水増す
想像をするしかないよな構造の行動理念、書く紙の上
■理念など想像しないポストモダン デジタル処理でコピーペースト
感情がないのではなく武器捨てた平和主義者と呼んでください
■「愛してる」その一言が言えません私も武器を捨てているから
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これは麻生深月著「処女作たち」からの連想歌です。
処女作たちのページは↓
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=95456&filter=usr&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26hid%3D3780