遅刻あきらめの登校
こめ

リンリンと初雪がゆっくりと

空から落ちてきます

手で取って見たけど体温で

雪が滴へと変わってしまいました

今日はずっと降っているらしい

明日起きたらスグ窓を見てみよう

きっと一面の銀世界ができてるだろう

犬もきっと喜んで走り回るだろう

猫は絶対こたつの中丸くなるだろう

僕は寒いのキライ起きるの辛い

ずっと寝てたいこの季節

指先がかじかんでゆうこと聞かなかった

心が真っ白になってくる

人は何故雪を見ると泣けるんだろうね

今日もまた積もっている雪をボスボスと

踏みつけながら

また遅刻ギリギリにつくくらいの

時間にでてまたいつもどうりに

諦めながらゆっくりいつもの登校道を歩いていく

人生焦らずゆっくり

幼稚園児達が無邪気に遊んでる

いつも手を振って行って来ますの合図

また今日も楽しい一日に成りますように


自由詩 遅刻あきらめの登校 Copyright こめ 2006-12-04 20:44:12
notebook Home 戻る