夜明け
ふるる
夜にひたる
有刺鉄線のように黒々とぎしぎしと
木々は
まだ冷えて(閉じて)
ouaaaaaouaaaaa
(あれは「からす」?)(あれは((ぬえ)))
まだ寝てなくちゃいけないけど
足が痒いから走るね
(わたしも)(ぼくも)(わたしも)(ぼくも)
aeaeaeoooooaaaooaeaeaeo
子供たちは叫びながら走り回る
じゃらじゃらと引きずりながら
荒れ果てた
水平線
枯れ果てた
地平線
の鎖を
ぷつり とそれらが千切れた先に
桃色の朝焼けが
(温かいヒナ鳥のように)
まだ濡れて
したたって
krdkooououokrouuu! krdkooououokrouuu!
(あれは((ぬえ))?)
(あれは「「オンドリ」」!)
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****印象詩っぽい*****