白雪姫と王子様
こめ
雪のじゅうたんの上をゆっくりと歩いている
例えば君がココから居なくなるのなら
僕はなんでいきてるか分からなくなるよ
愛しているたくさんの人たちに
この小さい胸の中の思いにふれて欲しかった
グッバイさよならただ一人さしのべてくれる
手を待っている
簡単に命が捨てられている
僕の手を握りしめる小さな女の子
暖かい手人生を深く
コーヒーの中にミルクを入れるように
残酷に過ぎている時の中にいる
数字だらけの世界で
繰り返されている君と僕との
エンドロール
でも僕はずっとただ一人だけでいいから
天使になりたいよ
ねえ聞いてよもっとこっちにおいで
わかるだろ僕のなる鼓動の音が
僕をどうみえるの?
醜くみえているの?
悲しみの事なんかわすれてただ一つ
今この僕の人生の終点までの
歯車になっているだけでいい
そうギュッと女の子を抱きしめて
雪の中で冷たい白にかぶされながら
たえず流れる涙をふりほどき
深く眠る悲しみの白雪姫と王子様