夜の隙間の空想劇
シュガー・ソレイユ

空気銃の声
君を助けたいと叫びながら
自分を制止できずに打ち続ける夜

自己満足も
自己啓発も
落ち込む先にあるのは
恥じらい
羨ましがる卑しい心

自分じゃ駄目か?
《私》を愛してみろよ

うごめく心の渦に
毎晩落ち込む

これは私の望む姿か?

私の望む姿は《太陽》のそれ・・・

鏡は
在るがままに映すのか?
真逆の姿を啓発するのか?

君に問う・・・
「恥ずかしくて言えないよ」
我に問う
「問い過ぎて訳わかんない」
いつも考えてるよ

自分のこと
行動
だからさ、これは
『自分が好き』ってことにしとかない?
自分の子供には「自分を好きになってね。」って
思うでしょ?

思わない?



自由詩 夜の隙間の空想劇 Copyright シュガー・ソレイユ 2006-11-03 04:08:03
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