超絶即興詩
atsuchan69

花の匂いは、十一月の始まりに 「菊。
拡散した夜の悶えにも似て
許されぬ 禁断の愛を、むりやり奪うキッス

そして男たちの作る、百足の行列
いや蝸牛への接吻と舌づかい
ぐるぐる輪を描く、ラッシュアワーに噴出す/汗
遅刻する 恥骨にふれる兄弟の
 「サブちゃん、な? いいだろ
俺達はケツ肉のチギリで結ばれた、
 ヘンタイだ。

そしてドール、
どうしても許されぬ人形の 童顔と柔肌に
 ペンシルを突き刺した、真昼の love )))
誰だって、逝っちゃう 「痺れ壷マリンパーク。

カレーの市民が、UNCO風呂で興奮。
発情し、発電// エコロジーな暮らしの知恵
インド人も吃驚! 「サブちゃん、な? いいだろ
ターメリック色したアレ、たっぷりネ。
「食べたいな、ライスと ぐちゃぐちゃにして

愛犬ラッシーが可愛すぎて・・・・
誰にも云えない 「ヒ・ミ・ツ

また或るときは、ママ。
世界でいちばん素敵なママン!」
おっぱいを にぎにぎ、乳頭 ちゅぱちゅぱ

でも、やっぱり 夜空かな
星々の瞬く まるで届かない、この想い

――あまりにも遠すぎる 十一月の夜の悶え


自由詩 超絶即興詩 Copyright atsuchan69 2006-11-03 00:51:00
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