66
馬野ミキ

夜道で
目の前を歩いている女性の存在に耐えられず
追い抜こうと早歩きをはじめた瞬間に
その女性が早歩きをはじめたので
追い抜こうと走り出したら
その女の人も走り出して
誰か助けてといった
その人を助けようとした


キスした


自由詩 66 Copyright 馬野ミキ 2006-11-01 22:16:24
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