秋の夜長のネガティブ思考
おっとっと
過ぎ去る景色を振り返ると
そのどれにも悲しみが含まれていた
一つ一つを見返しては
傷をえぐられる感覚
その時の私はどれだけ
その事に傷つき、恐怖したのだろう
今の私なら手を差し伸べて
少しだけ進む方向を示す事が出来るのだろうか?
1年後、3年後、10年後の私も
今の私を見て同じように思うのだろうか?
今を生き、未来を考え進み、過去を省みて振り返り
そして進む
繰り返し生きる
それがもどかしい
苦しさを感じて
もどかしさに締め付けられて
それでも進み続けざるを
えない
それは望まなくても
決まっている事
その合間にある小さな幸せは
私をどこまで慰めてくれるのだろうか