クラクションを鳴らせばきっと終わりだねさようならって何回言えた？


好きなものリストは危険　親指の少ない俺が魅かれてく首


「花冠」という名の車命遠くヘッドライトは壊れたままだ


あの獣は屋根の壊れた廃屋を衝抜けた誰も何もない空


鉄砲を背負っていない僕たちは何を捨てれば降伏できる


失ったものを背中にぶらさげて白いもやもやの映る街角


帰ろうか居ても仕様がないからね風は煙を見えない方へ