よる
暗闇れもん

ベッドに寝転びながら真っ暗な天井を見上げる

次第に浮かび上がる伸ばした手のかたち

疲れた貴方をこの手で抱きしめたくなる

言葉だけが遠く離れたあなたに届く

言葉というものの良さを知りつつ

言葉というものの歯痒さを思う




自由詩 よる Copyright 暗闇れもん 2004-03-17 21:37:37
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