自分の地図
ぽえむ君
人は生まれた時に
自分の地図を渡される
自分を見失った時に
確かめるために
自分が進むべき道を選ぶ時に
その地図を見るために
誰もが一枚ずつ渡される
そこには宝の場所も記されている
宝はお金でも名誉でもない
宝の場所は誰一人として
同じ場所にはない
その宝の場所を知っているのは
自分しか知らない
その宝の場所に辿り着けるのも
自分しかいない
他人の地図を見たとしても
通ってきた道も違えば
これから進む道も違う
他の人よりも
上り坂が多いかもしれない
暗い細い道を歩くのかもしれない
けれどもそれは
自分だけの地図なのだから
他の人と比べても
何の意味はなく
自分がその道をいつ進むのかが
大切なのです
今
自分がどこまで進んで
どこに行こうとしているか
自分の地図で確認すれば
宝がどこにあるのかが
わかるはずです