カーテン
I.Yamaguchi

キミの瞳の中をのぞいて
その中に僕が入っていないとき
僕は
すごく僕は淋しくなる
僕だけを
だから僕だけを見て欲しいのに
どうしても僕は
キミのコーヒーカップからでる
湯気という名のカーテンに
とても嫉妬してしまう


自由詩 カーテン Copyright I.Yamaguchi 2004-03-14 12:53:53
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