「秋分」
プテラノドン

洗い立てのかるい

ネルのシャツにでも着替えて

家を出て行けばいい

そして袖口を泥で汚したなら

帰ってくればいい

風に洗われながら

道端の小石とおしゃべりしながら

帰ってくればいいのだ


自由詩 「秋分」 Copyright プテラノドン 2006-09-16 23:31:06
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