空高く飛ぶ鳥のように　僕らも一緒に飛んでみようか・・・

どこまで飛べるかなんて、誰も分からない。
何が待っているのかなんて、誰も知らない。

例えそれが自分のことでも、何もわからない。


もしも・・・すべてがわかるとすれば？

きっとおもしろくないだろう。

きっと誰も愛さないだろう。

きっと逃げるだろう。

きっと苦しむだろう。



僕らは、先のことが見えないから生きているんだ。

僕らは、先のこと知らないから人を愛することが出来るんだ。

僕らは、何も見えないことが、知らないことが、幸せなんだ。



人を愛することなんて、知れば知るほど出来なくなる。


だから、僕らは何も知らなくていい。

この先どれだけ傷付いても、この先どんなに悲しくても、

その前は、幸せだった日々があるんだから。



知らないから明日がある。

明日があるから、また君を愛す。





信じるや、信じないとか関係ない。

だって僕等は愛しているんだから・・・・・

それだけでいい。

何も心配することなんてない。



「二人の未来は輝いている」

「幸せなんだ」


そう思えることが、何よりも幸せで・・・

誰よりも君のことを見ているという証拠なんだから。




心配なんて要らない。

不安なんていらない。


必要なのは、「人を愛する心。」「人を想う心。」






だから僕は何の心配も不安もなく君を愛し、君を想う。