発つ 
バンブーブンバ

小雪舞う 朝焼けの
オレンジ色の結晶の
構成単位の隙間から
瞳 合せて


大山 眺む


空 裂けて 
捲れたのに  
おしなべて
振り返らずに


発つしかなかった




自由詩 発つ  Copyright バンブーブンバ 2004-03-06 13:46:41
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