ろしあ
瓜田タカヤ

ろしあ

3回目で火のついたタバコ
煙を体内に流し込み
遠い過去の知らないときにすれ違った車体とかのことを思ってみたりした
でもその横の砂のことは思っていなかったので悪いかなと思ったんだが
過去にもそんな事っていくらでも有るんだろっておもっていたから
そんな気にせずに灰皿を曲げて遊んだ

落ちた灰が擦り込まれた布団に横たわった
永遠に光るテレビを半ば無意識にながめ
犬のもってきたプラスチックの何かの蓋を無視し、
寝る努力をしてみてはしたものの無理だった
筋肉がまだ一定ののレベルにまで達していないのだ全てが。
食いかけのタバコに火をつけて3回目の火でついたたばこを吸い続け
小さなタバコに火をつけて何回めかの火でついたたばこを吸い続けてたら
音が外でしたのでのぞくと
庭で知らないお爺さんが、草を刈っているうちの庭の。
なんだと思ったが小心物なので行けないし、確認したのも
細長い3センチくらいの隙間から何秒か見ていただけだったから
音が足音が窓越しすぐのとこでざらざら聞こえるので
その音が胃を軽く小突くので
テレビで
ソビエトでアイス食う津軽人建築士達をみて
アナに
穴に入った


自由詩 ろしあ Copyright 瓜田タカヤ 2006-08-14 04:47:13
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