尖る足
草野大悟

笑う満月の下で
ぼくらの明日は
三日月のように
尖足している

医者は
なにごとも
なかったかのように
また、今日も
尖った足を
創出する


自由詩 尖る足 Copyright 草野大悟 2006-08-12 14:12:43
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