神さまが教えてくれたんだお☆(実際、アホみたいなもんですが汗
奥津 強

以前、私は、現実とはなんであるのか、という事について触れた。
最近、現実とは「何かをつかむ(実感)」ものだと思いはじめてきた。

確かに、全てを虚構といえば、虚構であるかもしれない。しかし、それは思い一つでどうにでもなる問題なのかもしれない。
それが虚構の中から現実、実感をつかむ、という行為に当たるのだろう。

恐らく、全現実は虚構であろう。しかし、自身が納得すれば、どうにでもなる変化が、現実である。
つまりは肯定か否定かだろう。実感をつかむ、というのは感情の起伏の表れだ。

私らが食すもの、普段感じるもの、それらは一つの形を持っている。
感情である。

感情を裏返す事など可能なのであろうか。

虚構の氷の中にそびえる感情の塔。それは、非常に美しい。


散文(批評随筆小説等) 神さまが教えてくれたんだお☆(実際、アホみたいなもんですが汗 Copyright 奥津 強 2006-07-31 06:32:48
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