column noir
静山和生

            音n

                差 の     

            失 効 す

            有刺、

            失効  し
             ゼ ルル
            論 ら
            知  って 核に
            殉  ず 、 る

            記とは
            視る異
            を射る
            正鵠に
            憶する

            「はたし て

            「始動す る
            な。       ルカ
                n成り 鳴、
              ゼシ
            sh生

            
            従って測計され、準ずる
            事を強いられた、誤報。
            或いは、背面へと即され
            、物質下のt 抗する喩。
            不在の剥離は、絶対的に
            通低されるテ ロ
                     ス
                      と

            fフッ
                  zツァ

              不   在 の
            空
              域(爆

             爆。

              0、
              1、

              眼
                 二(ヲ(ハ
              奪
                 ウ(ワ
             半 鐘
                 ノワレ
                ノワ  ル
               鐘 の 割れる
              か    ネノネノ
            noir
                   ノガレた
                   先、細き
                     尖筆
                   の 飛跡
                  罫書かルル
                   鉄  線

            テッ!
                   s鎖
            舞う 高みを
            それでも
            塔と 呼ぶなら
            祈り と呼ぶなら
            有刺、
            遠くはなれ
            速い眼で寝返る音
            つねに途上である
            音  差の  光源を
            さぐりあてる爪先に
            突き刺さ
                 る
            空域、

            鐘の n音の

            不、
              在する塔の
            
            なめらかな先、

                   端へ


自由詩 column noir Copyright 静山和生 2006-07-30 20:30:10
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