仮面の女
暗闇れもん
仮面を被り赤子の様に泣く女
いつものように帰って来たよ
その仮面は笑顔であるのに
あぁ、何て醜く哀れだろう
こんなに空が綺麗で青いのに
涙と鼻水は止まらない
仮面の下は、ぐちょぐちょで見るも無残な姿だろう
あな恐ろしやと逃げ出す女
自己の醜さ棚に上げ、夢を見ろよ、女ども
誰も居ない部屋の中、鏡にうつる我が顔は
あな恐ろしや
仮面の女に瓜二つ
自由詩
仮面の女
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暗闇れもん
2004-03-02 12:20:22
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