ぽえむ君−散歩−
ぽえむ君

ぼくは詩を書きたい

命を感じることは
未来を想う感情への芽生えである

今日もまた

朝の散歩をしていると
散歩の気持ちに出会いました

朝の光に包まれて
行くべき道が心地よく
さえずる鳥に迎えられ
奏でる声はやわらかい

朝の空気に包まれて
見上げる空が気持ちよく
可憐な花に見守られ
開く姿は麗しい

清らな川に沿い歩き
やさしい風がさらさらと
水面にうつる鮎の背は
季節を想い立ち止まる

朝の命に包まれて
流れる雲が感じよく
すべてのものに励まされ
まだ見ぬ道は新しい

明日もまた

語るための詩ではなく
黙らせるための詩を作りたい


自由詩 ぽえむ君−散歩− Copyright ぽえむ君 2006-07-17 07:35:39
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