夏風
ひとみん

夏の風が苦しくて しゃがみ込んで目を伏せた
風が止んでふいに目を開けると
波の上で躍ってる銀色の光が 近づいてくる様な気がした
その風は優しかった 気付いたのは日が暮れてからだった


自由詩 夏風 Copyright ひとみん 2006-07-07 23:53:17
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