ある一日
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僕は朝日を待ちながら夢をみている
一分一秒でまるきり姿をかえてしまう明け方の空
煙草に火をつけると煙が雲に吸い込まれていくようだ
僕は歩きながら思い出している
くっきりとした影を生みだすきりりとした太陽は
誇らしさと優しさをたたえた笑顔を彷彿とさせる
僕はひとりで夕日を見つめている
ゆっくりとながれていく河口をみつめて
たゆたう心を夕日とともに沈めてしまおう
自由詩
ある一日
Copyright
436
2006-06-26 13:08:36