助け 手
FUBAR

純粋な気持ちから なのか
同情の余地から なのか
未だに
見つけられて いない

言えるのは
紅く染まることを
覚えてしまった 顔は
特異なリズムを
覚えてしまった 心は
その喜びを
簡単には手放してくれない

ということ

言えるのは
そういう こと


未詩・独白 助け 手 Copyright FUBAR 2006-06-20 15:50:55
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