黒花

君はいつも
一番安い
ブレンドコーヒーを飲んでいた

君が帰ってきた日から
3年たった今
ぼくのとなりで
笑ってる
こんな日々が
ほんとうに
好きなのです

キミはボクに
一番安い
ブレンドコーヒーを
買ってきてくれた

ほんとうに好きなんだね
っていつもわらってた

10年後…20年後…
いつかまた会える日がきたら

その時は
僕が

一番安い
でもきみが大好きな
ブレンドコーヒーを
買ってあげよう

そう心の中でおもった





自由詩Copyright 黒花 2006-06-18 13:58:10
notebook Home 戻る