ノート(卵)
木立 悟
開いた左の瞳から
閉じた右の瞳に応える
言葉だとわからないほど
小さな言葉で
あたたかさと重さの言葉で
話しつづける
常にあたりを流れていて
片目を閉じると現れる
会話の卵を飲み込みながら
自由詩
ノート(卵)
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木立 悟
2004-02-18 23:09:50
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