おっぱい
虹村 凌

*少女
会うたびに抱きしめる度に
君は少女から女へと変わる
醜い事この上無い

**今昔
昔読んでいた本を
昔惚れてた女が読んでる
昔着せたかった洋服を
今は好き好んで着る様だ

***暗闇
暗闇で右も左も団地妻

****失明と光明
おっぱいが両目に刺さった
それでも光が見えるのは何でだろう


自由詩 おっぱい Copyright 虹村 凌 2006-05-26 21:31:29
notebook Home 戻る  過去 未来