ぽえむ君−夏風−
ぽえむ君
ぼくは詩を書きたい
自然がもたらす恵は
人にとって心の糧
今日もまた
朝の散歩をしていると
夏に出会いました
川に沿って続く草花の帯
その中で風が遊びまわる
草を生き生きとさせる
朝露を転がしながら
遊び場は広がり
川をキラキラさせる
水面を滑りながら
子供たちもその声に気づき
草に手を触れ
花を見つめ
川に足を入れる
子供たちと遊び
大地と遊び
海へ
山へ
大空へ
すべてが友だち
明日もまた
語るための詩ではなく
黙らせるための詩を作りたい
自由詩
ぽえむ君−夏風−
Copyright
ぽえむ君
2006-05-26 12:19:54