絶望する旅人
胡蝶

儚き雲の如く

朝靄の如く

朝焼けの如く

誰にも気付かれぬ事無く消えてしまえば良いのに。
後どれだけ謝れば良い?
後どれだけ弁解すれば良い?
後どれだけ自分の気持ちに嘘を付けば良い?
後どれだけ、どれだけ・・・
言っても君らにはきっと届かないんだよね?
もう、手遅れなんだよね。
だったらもう僕が死ぬしかない


自由詩 絶望する旅人 Copyright 胡蝶 2006-05-18 20:34:54
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