ぽえむ君−応援−
ぽえむ君
ぼくは詩人
新しい形というのは
古いものの中から
発見されるものかもしれない
今日もまた
朝の散歩をしていると
1冊の詩集に出会いました
まさに散歩の
そして詩人の先人が
落としたにちがいない
軽くぱらぱらとページを開ける
その中の1つ
詩人はいったい
何をして 何を得るのか
風が流れる
詩人はいったい
何を見て 何を感じるのか
雲が動く
詩人はいったい
何を読み 何を伝えるのか
大地が揺れる
これは後から歩いてきた
ぼくへのエールなのだろうか
歩こうとする道はまっすぐに
どこまでも
気持ちに言葉はいらない
明日もまた
言葉のない詩を作りたい
自由詩
ぽえむ君−応援−
Copyright
ぽえむ君
2006-04-19 23:18:42