ぽえむ君−掛詞−
ぽえむ君

ぼくは詩人

可能という言葉は
不可能という言葉があって
その意味が可能となる

今日もまた

朝の散歩をしていると
歌人に出会いました

詩と短歌は技法が違う
そんな話がふと出てきました

掛詞は詩の中に入れられません

そう言うと彼は
そんなことはありませんと

 歌心 真心こめて 一心に
    詩心おもう 気心かな

 あとは自然に

心を使い心遣い

あっ
掛詞だ

気持ちに言葉はいらない

明日もまた

言葉のない詩を作りたい


自由詩 ぽえむ君−掛詞− Copyright ぽえむ君 2006-04-18 22:40:38
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