ぽえむ君−着眼−
ぽえむ君

ぼくは詩人

価値はそのもの自体にあるのではなく
価値を評価する価値にあるのかもしれない
それはぼくの努力
それはみんなへの認識

今日もまた

朝の散歩をしていると
写真家に出会った

道に咲いている花や
周りの風景を
気持ちを込めて
シャッターを押す

その瞬間
なんのへんてつもない場所は
生を与えられたかのように
全てに活気がみなぎる

それはまさに
その写真家が綺麗に写そうとする
心そのもの

自分がそれを美しいと想えば
相手は綺麗になれるのだと

気持ちに言葉はいらない

明日もまた

言葉のない詩を作りたい


自由詩 ぽえむ君−着眼− Copyright ぽえむ君 2006-04-02 14:31:28
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