遠い記憶
蓮見
夢の続き
残像だけが残る
その声が
誰だか思い出せない
気づいたら滲んでいて
ぼくはただ
笑っていた
幸せだったんだよね
ぼくは笑っているから
温かかったから
ねぇ 今もぼくは
笑えている
自由詩
遠い記憶
Copyright
蓮見
2006-03-23 13:05:56
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