挫折志願
ジム・プリマス
何回挫折したかな
人生なんて何が起こるか分からない
病気になった時は本当に晴天の霹靂だった
そんなことあるものかと思っていたから
仕事も辞めて
自分で生きてゆけなくなって
前後不覚になるまで落ちて
壊れてしまっていた年月
何とか這い上がろうと思ったのは
何時だったのか覚えてないけど
雪の下の蕗の薹はこんな気持ちなんだろうか
何度、転んだか分からない
何度、お前は駄目だといわれたか分からない
何度、悔しい思いをしたか分からない
でもなんとか、ここまでたどり着いたよ
そしたら思っていたよりも
強くなっている自分がそこにいた
どんな境遇におかれていても
本当の自由と真実を
飽きもせず追い求めている自分がいた
そんな自分の姿にあきれ果てて
それを笑い飛ばしている自分が
確かにそこにいた
人生に意味のないことなどないんだな
だから挫折志願で生きてゆこう
挫折よ、やってこい
お前は友達でもないけど
今の僕には敵でもない
この文書は以下の文書グループに登録されています。
四文字熟語