おもみ
まほし
紙一葉の重みは
風に飛ばされるほどだけど
そこに詩が綴られたとき
人の生に響くほどの
力をもつことがある
詩よ
天の恵みを浴びて
我の中に実るもの
いつかはたれかの鳩尾深く
炎
(
ほむら
)
立てて芽生えよ
自由詩
おもみ
Copyright
まほし
2006-01-10 06:29:47
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