「 夜明け 」
椎名

朝日が昇る
あたりまえのような顔をして
しかし
この胸に広がる喜びはなんだろう

日付が変わっただけなのに
普通に昨日の続きなのに

カレンダーが新しくなる
新年という
新しい一歩が今始まる

間違いなく春へと向かう
新しい夜明けだ

眩しい日の光が
今日という日を祝福しているかのように
輝いているから
今日の日の
この喜びを忘れないように歩いていこう

今こうして生きていることに
感謝して



自由詩 「 夜明け 」 Copyright 椎名 2004-01-20 01:36:57
notebook Home 戻る