水商売
一代 歩

君は言う疲れてないの大丈夫?甘えられずに笑顔を返す

木曜の夜が来るたび思うのは君置き去りし今夜のメニュー

さみしいと口が裂けてもこぼさない意地を演じる役負う男

飽きるほどともに過ごせる時が来るそれを信じて今日も働く

午前4時寝息を立てる君の顔みつめていたらふいに涙で

ごめんねと今まで何度言ったでしょう言えば言うほど遠くなる君


短歌 水商売 Copyright 一代 歩 2005-11-10 18:57:46
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