木洩れ日
和歌こゆみ
午後の木陰に
なにを忘れてきたの
たかくのばした手は 空をきって
舞い戻る いつでも
あの時君は何をみてた?どんな顔で?
嗚呼 僕は
君をまとう その空気にすら嫉妬する
自由詩
木洩れ日
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和歌こゆみ
2005-10-28 04:43:13