騒ぎ夜
捨て彦


消えていく生きていたいとタイト地のスカートめくるわ廓のかどで



弾丸の発砲された瞬間の感度を刺激焦げ付く体温



街金にきらめくボトル灯る火の影だと知って頬をあてて



すれ違う頭の数を指でかぞえ声に出すほど笑みがこぼれ



蹴り上げたい泣けた四方山またもやKUUに千鳥って散れど蹴り上げたい



短歌 騒ぎ夜 Copyright 捨て彦 2005-10-14 07:13:09
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