みどりとワルツ

この町にきてわたし
どんな明かりかどんな空気か
暗がりからのぞき込んでいた

じんせいのさいしょのあんよはおえたけど
このまちでさいしょのあんよをいざ さあ

うれしかった
どこにもみどりがいるから

わたし いままで
目をつむって見ていたみどり
でもここは目をあけても
ね みどりがいる

足もとは気をつけて
ゆっくりくるっとまわってみる

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みどりは風に光になって

わたしたちワルツ


自由詩 みどりとワルツ Copyright  2005-09-19 22:54:34
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