闇を統べる者
てんだい
太陽がその効力を失い、
漆黒の闇が月を冒す時、
この世の全ての業を背負い、私は生まれてきた、
・・・憎悪と呪いと嘆きを求めて・・・。
地獄の泥のこびりついた土足で、
この世に、恐怖と憎悪の足跡を付け回る、
呪われた者。
自由詩
闇を統べる者
Copyright
てんだい
2005-09-11 16:33:22