どこまでもいこう
なごまる

電車にのって知らない街まで
  いってみようって決めた朝

駅の売店で
 ジャムパンとコーヒー牛乳を買って
    その街を流れる川の土手で食べよう

そこにはきっと汚れたソファーが捨てられていて
 お父さんとキャッチボールをする子供や
  かわいい犬を散歩させるお姉さんを
         ながめていられるんだ

やがて訪れる夕焼けだって 
     素晴らしく美しいにちがいないさ

だから今日は電車にのってどこまでもいこう


自由詩 どこまでもいこう Copyright なごまる 2005-09-04 00:08:37
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