雷鳴
umineko

雷鳴って、けっこう好きかも。いやなんとなく。

自分には振り返る歴史がないんだよね。サッカーゲームの、ヒールパスのように。

ホールドしない。あんまし。
ホールドすると疲れるから。
ホールドすると投げ出してしまいそう。

ことばにして流す。
灯ろうはゆく。川面を、ゆっくり。

光と音が一致したらエネルギーどこかで放電する強い力。
それよりも。予兆させる低い地響き。

ホールドすると投げ出してしまいそう。
 
 
  



未詩・独白 雷鳴 Copyright umineko 2005-08-16 03:27:04
notebook Home 戻る